西野流呼吸法の実践
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/11 01:32 UTC 版)
西野流呼吸法のカリキュラムは『基本』と『対気』からなる。『基本』は身体のすみずみの細胞まで酸素がいきわたる深い呼吸と心地よい動きからなる足芯呼吸を中心としたメソッド。『対気』は『基本』で培った生命エネルギーを交流しあうメソッド。 『基本』 華輪 全身を緩めて火消のまといのように左右に捻じる。中段、上段、下段がある。 天遊 もっとも基本的な足芯呼吸。天真爛漫な子供が遊ぶイメージで呼吸を行う。 円天 天に大きな円を描くように両手を広げる足芯呼吸。 行雲 大空を進む雲のイメージで身体を動かす足芯呼吸。 天翔 空翔る天馬のイメージで悠々と身体を動かす足芯呼吸。 蓮行 水面に蓮が華開くイメージで行う足芯呼吸。 無辺 身体の中心である丹田の存在を感じとりながらゆっくりと首をまわす。
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