西船場ジャンクション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/04 02:49 UTC 版)
西船場ジャンクション | |
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所属路線 | ![]() |
本線標識の表記 | ![]() ![]() ![]() ![]() |
起点からの距離 | 1.6 km(湊町出入口起点) |
◄信濃橋出入口 (0.7 km)
(0.4 km) 西長堀出入口►
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所属路線 | ![]() |
本線標識の表記 | ![]() ![]() |
起点からの距離 | 0.0 km(西船場JCT起点) |
(1.1 km) 東船場JCT►
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所属路線名 | ![]() |
本線標識の表記 | ![]() ![]() ![]() |
起点からの距離 | 0.0 km(西船場JCT起点) |
(0.5 km) 阿波座出入口►
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供用開始日 | 1970年(昭和45年)3月8日 |
所在地 | 〒550-0005 大阪府大阪市西区西本町1丁目1 |
西船場ジャンクション(にしせんばジャンクション)[1]は、大阪府大阪市西区・中央区にある、阪神高速道路1号環状線、13号東大阪線、16号大阪港線を接続するジャンクションである。阪神高速道路公団時代には「西横堀インターチェンジ[注釈 1]」と呼ばれていたことがある[2]。
信濃橋渡り線
当JCTでは、長らく神戸方面(3号神戸線・5号湾岸線)および関西空港方面(4号湾岸線)と接続する16号大阪港線から1号環状線北行きに入ることができず、東船場ジャンクションで1号環状線南行きに入り、1号環状線を半周しなければならなかった。
阪神高速道路株式会社は、2014年度完成を目指し同方向への接続線を建設する予定であると公表していたが[3]、隣接地にあった旧大阪銀行本店が干渉するため、接続線を建設することができなかった。その後、後身である近畿大阪銀行本町営業部が2004年に移転し、その跡地にオリックスの大阪本社ビルが公開空地を確保して建設されたこともあり、2011年11月9日付で信濃橋渡り線(仮称)の事業が許可され[4]、2020年1月29日に開通した[5]。
信濃橋渡り線からの合流が相当数見込まれることもあり、1号環状線は当JCT - 土佐堀出口間において1車線増設されて5車線となった。
接続している路線
歴史
- 1964年(昭和39年)6月28日:1号環状線の土佐堀 - 湊町間が開通[6]。
- 1970年(昭和45年)3月8日:13号東大阪線の西横堀 - 法円坂間開通により、当JCTが供用[7]。
- 1974年(昭和49年)2月20日:16号大阪港線の西横堀 - 本田間開通により、十字型になる[8]。
- 2020年(令和2年)1月29日:信濃橋渡り線が開通[5]。
隣
-
阪神高速1号環状線
- (1-02) 四ツ橋入口 - (1-03) 信濃橋出口 - 西船場JCT - (1-03) 信濃橋入口 - (1-04) 土佐堀出口
-
阪神高速13号東大阪線
- 西船場JCT - 東船場JCT - (13-01) 法円坂出入口
-
阪神高速16号大阪港線
- 西船場JCT - (16-01) 阿波座出入口
脚注
注釈
- ^ 当時「○○ジャンクション」という呼び方は一般的ではなく、阪神高速道路の路線接続部はインターチェンジと呼ばれていた。
出典
- ^ “【ご意見募集】ジャンクションに新たに名称を付ける取り組みについて”. 阪神高速道路株式会社 企業情報サイト (2018年5月21日). 2024年11月3日閲覧。
- ^ 阪神高速道路公団 1982, pp. 152, 154, 512.
- ^ 日本経済新聞 2007年7月26日
- ^ ホーム > IR > 協定・事業許可の概要 > 事業許可整理 > 高速道路事業の事業許可 平成23年11月9日許可
- ^ a b “西船場ジャンクション信濃橋渡り線の開通について” (PDF). 阪神高速道路株式会社 (2019年12月5日). 2019年12月5日閲覧。
- ^ 阪神高速道路公団 1982, pp. 64–65, 505.
- ^ 阪神高速道路公団 1982, pp. 152, 515.
- ^ 阪神高速道路公団 1982, pp. 152, 519.
参考文献
- 阪神高速道路公団『阪神高速道路公団二十年史』阪神高速道路公団、大阪、1982年。doi:10.11501/11955063。
- 阪神高速道路公団史編集委員会『阪神高速道路公団史』阪神高速道路公団史編集委員会、大阪、2005年。
関連項目
外部リンク
- 西船場ジャンクションのページへのリンク