西湘バイパス石橋IC - 真鶴道路のバイパス整備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 00:11 UTC 版)
「国道135号」の記事における「西湘バイパス石橋IC - 真鶴道路のバイパス整備」の解説
西湘バイパス石橋ICから真鶴道路までの区間はバイパス道路が整備されておらず、2005年度の道路交通センサスによれば休日は1時間平均で上下線合わせて2,000台以上が走行している。当該区間は地元住民の生活道路でもあるため、1981年より小田原市、真鶴町と湯河原町は協議会を設置して国や神奈川県へ西湘バイパスの延伸を申し立てた。しかし日本道路公団およびその業務を継承した中日本高速道路側に動きは見られないため、2008年2月8日に神奈川県は当初予算案の中で当該区間のバイパス道路整備計画を示した。 整備計画では当該区間を西湘バイパスの延伸ではなく、神奈川県が主体となり国道135号のバイパスを整備するものとなっている。2008年度に基礎調査を実施し、2009年度以降に設計、都市計画決定やルート選定を実施する。神奈川新聞によると静岡県熱海市もこの計画について歓迎の意向を示すコメントを出している。
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