せいよういぼた (西洋水蝋)
●ヨーロッパとアフリカ北部が原産です。刈り込みや大気汚染によく耐えるため、わが国へも緑化用に導入され、道路沿いの植え込みなどに使われています。高さは3~4メートルほどになり、よく分枝して、長楕円形の葉が対生します。5月から6月ごろ、枝先の円錐花序に芳香のある白い花をいっぱい咲かせます。花冠の先は4裂し、長い2個の雄しべが突きだしています。9月ごろには果実が黒く熟します。別名で「ようしゅいぼた(洋種水蝋)」とか「プリベット」と呼ばれます。写真上・中1は、園芸品種の「インシュレンス(cv. Insulense)」。
●モクセイ科イボタノキ属の落葉低木で、学名は Ligustrum vulgare。英名は European privet, Common privet。
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