西方古代シリア教会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/15 03:45 UTC 版)
西方古代シリア教会すなわち古代シリア正教、マランカラ正教、シリアマランカラ・カトリック教徒、古代シリアカトリック、およびマロン派カトリック教徒は主として、聖ジェイムス(60年ごろ)の聖餐クルボノを祝う。その中でアンティオキアの大司教聖セウェルス(465年ごろ-538年)に伝統的に仮託されている詩的な賛美歌「マネート」をささげる。 .mw-parser-output .templatequote{overflow:hidden;margin:1em 0;padding:0 40px}.mw-parser-output .templatequote .templatequotecite{line-height:1.5em;text-align:left;padding-left:1.6em;margin-top:0}私は、神にして王たる汝を賞揚する、神聖な父の、ただ一人の子にして言葉生来不滅なりて、救済のためにそして、すべての人類の命のために汝は優美に降り来たりて、受肉された聖なる、輝かしく、純粋な乙女聖母マリアの中にそして、どのような変化もなしに人になり、私達のために磔にされた。ああキリスト、私達の神、死を踏みにじり、私達の死を屠殺するもの、聖三位一体のうちの1柱、父と聖霊とともに、拝まれて、尊敬され、慈悲を私達すべてに抱いている。
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