西原貢とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 西原貢の意味・解説 

西原貢

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/28 01:24 UTC 版)

西原 貢
生誕 1887年7月20日
日本 東京府
死没 (1979-01-24) 1979年1月24日(91歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1910年 - 1944年
最終階級 陸軍主計中将
テンプレートを表示

西原 貢(にしはら みつぎ[1]1887年明治20年)7月20日[2] - 1979年昭和54年)1月24日[2])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍主計中将。功四級[1]

経歴

1887年(明治20年)に東京府で生まれた[2]陸軍経理学校第4期主計候補生として1910年(明治43年)5月24日に卒業した[3][4]1934年(昭和9年)8月1日に陸軍一等主計正進級と同時に第9師団経理部長に就任し[1]1936年(昭和11年)8月に第20師団経理部長に転じた[1]

1938年(昭和13年)7月15日に陸軍主計少将進級と同時に朝鮮軍経理部長に就任し[1]1940年(昭和15年)8月に陸軍被服本廠長に転じた[2]1941年(昭和16年)8月に陸軍主計中将に進級し[1]1943年(昭和18年)3月に支那派遣軍経理部長に就任して中国戦線に出動した[2]1944年(昭和19年)10月26日東部軍司令部附となり[2]12月1日に待命[1]12月2日予備役に編入された[1]

1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[5]

栄典

勲章等

脚注

  1. ^ a b c d e f g h 外山 1981, 520頁.
  2. ^ a b c d e f 福川 2001, 522頁.
  3. ^ 柴田・中村 1981, 631頁.
  4. ^ 柴田・中村 1981, 632頁.
  5. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」106頁。
  6. ^ 『官報』第4438号・付録「辞令二」1941年10月23日。

参考文献

  • 柴田隆一・中村賢治 著『陸軍経理部』芙蓉書房出版、1981年。 
  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。 ISBN 4829500026 



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  西原貢のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「西原貢」の関連用語

西原貢のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



西原貢のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの西原貢 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS