西原英晃とは? わかりやすく解説

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西原英晃

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/11 06:36 UTC 版)

西原 英晃(にしはら ひであき、1934年昭和9年〉7月20日 - 2025年令和7年〉3月24日)は、日本原子炉工学者京都大学名誉教授。元京都大学原子炉実験所(現・京都大学複合原子力科学研究所)長。専門は原子炉安全工学、エネルギー社会学。日本原子力学会倫理委員会委員長を務めた。大阪府出身[1]

略歴

1958年昭和33年)京都大学工学部土木工学科卒業。京都大学大学院工学研究科修士課程修了後、フルブライト留学生としてミシガン大学に留学し、Ph.D.を取得する。1966年(昭和41年)3月、京都大学工学部助教授に就任[2]。京都大学より工学博士の学位を取得。1979年(昭和54年)4月、京都大学原子炉実験所教授に転出する[3]1989年京都大学原子炉実験所長(1995年〈平成7年〉まで)[4]1998年(平成10年)4月京都大学名誉教授[5]

2013年(平成25年)春の叙勲で瑞宝中綬章を受章した[6]

2025年令和7年)3月24日21時30分、心不全のため、京都府宇治市の病院で死去した[1]。90歳没。死没日付をもって正四位に叙された[7]

脚注

  1. ^ a b 西原英晃さん死去(京都大名誉教授・原子力工学)”. 時事ドットコム (2025年4月10日). 2025年5月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年4月10日閲覧。
  2. ^ 京都大学百年史編集委員会編、『京都大学百年史』資料編3、2001年、p.267。
  3. ^ 京都大学百年史編集委員会編、『京都大学百年史』資料編3、2001年、p.340。
  4. ^ 京都大学百年史編集委員会編、『京都大学百年史』資料編3、2001年、p.169。
  5. ^ 京都大学百年史編集委員会編、『京都大学百年史』資料編3、2001年、p.154。
  6. ^ 平成25年春の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 15 (2013年4月29日). 2013年6月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月24日閲覧。
  7. ^ 官報』(国立印刷局)1457号11頁 2025年(令和7年)5月2日付

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