複雑な資本関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 15:11 UTC 版)
株式会社そごう(初代)が運営していた直営店舗は、大阪店と神戸店、東京店のみであった。それ以外はすべて1店舗1社制とし、資本金は地元からの出資、株式会社そごう、千葉そごうを筆頭としたそごうグループ各社、水島が個人で出資する場合など、資本関係は極めて複雑なものとなっていた。 また、グループ各社間で貸付金や債務保証も行われていたため、経営破綻時の各社の負債総額は、運営する店舗の業績とは必ずしも一致していなかった。 1997年当時の主要株主は以下のとおり。 株式会社千葉そごう - 6.70% 株式会社日本興業銀行 - 4.99% そごう従業員持株会 - 3.44% 野村証券株式会社 - 2.76% 日本生命保険相互会社 - 2.65% そごう共栄会 - 2.01% 東洋信託銀行株式会社 - 1.85% 全国共済農業協同組合連合会 - 1.60% 株式会社七博 - 1.40% 安田信託銀行株式会社(金融信託指定単口) - 1.39% 第一生命保険相互会社 - 1.33%
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