複合的な折り方
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/10 22:17 UTC 版)
基本的な折り方を複合させた折り方として、名前がつけられている折り方について説明する。 巻き折り - 谷折りを繰り返すことにより、内側へ巻いていく折り方。 段折り - 山折りと谷折りを交互に行うことによって、折り返す折り方。 引き寄せ折り(swivel fold) - 段折りの折り目を弧を描くように変えて、立体的に膨らむようにする折り方。 かぶせ折り (reverse fold) - 二枚に重なっているところを開き、先端を裏返して、折り目を内側にしてかぶせるように折る。下の中割り折りとシルエットは同じになる。 中割り折り - 二枚に重なっている場所を開き、内側へ向かって折ったあと再び閉じる折り方。折鶴の頭の部分などに利用される。 つまみ折り(rabbit ear fold) - 該当部分を折り、そこから飛び出したところを畳む折り方。 花弁折り - 正方基本形の開いているところから紙を広げ、菱形のような形に変えて折る。折り鶴の途中にも使われる。 沈め折り開いた沈め折り(open sink) - 該当部分の、山折りは谷折りに、谷折りは山折りに変え、内側にへこませる折り方。 閉じた沈め折り(closed sink) - 該当部分を押し込むようにしてへこませる折り方。完成形は該当部分に穴が空いたようにへこみ、開いた沈め折りとはやや異なる。 ミウラ折り - 緩い斜めの折り目に沿って山折りと谷折りを繰り返す折り方。該当項目を参照。 平織りぜんまい折り 中割り折り かぶせ折り つまみ折り 花弁折り
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