製作に至る経緯とその後の反響
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 01:28 UTC 版)
「ルパン三世」の記事における「製作に至る経緯とその後の反響」の解説
1968年にエイケンがアニメ化を画策するも失敗に終わり、その後、東宝の劇場ヤクザアニメ映画を目的としてAプロダクションにて企画会議が発足。翌1969年にパイロットフィルムが製作された。脚本も4本用意されたがいずれも未使用に終わっている。 1971年からテレビアニメ『ルパン三世 (TV第1シリーズ)』が日本テレビ系列で放送を開始した。当初は大人向けの作品を志向していたが、当時の視聴者の関心を集めることができず、対象年齢を下げるという路線変更の後に打ち切られた。しかし放送終了後、放映料が安かったこともあり全国で再放送が繰り返された結果、そのたびに人気が高まり、5年後の1977年に『ルパン三世 (TV第2シリーズ)』が製作された。この第2シリーズが高評価であったことや、前述の第1シリーズが再放送で評価が高まったことから、現在までに及ぶルパン三世のキャラクターと人気が確立した。 断続的ではあるものの、1971年から制作されている長寿番組である。
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