裏面吸音版
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/15 04:00 UTC 版)
「名古屋高速6号清須線」の記事における「裏面吸音版」の解説
6号清須線の建設以前から国道22号古城交差点付近の沿線住民は自動車騒音に悩んでいたことで国道事務所によって遮音壁が設置された。その後付けの形で6号清須線が建設される際に、高架裏面に騒音が反響して遮音壁の効果減少が懸念されたことで、その対策として庄内川から名鉄犬山線交差部にかけての高架裏面(国道22号側)に垂れ下げ式吸音版を設置した。また、名鉄線から古城交差点にかけては高架裏面の全面に吸音版を設置している。 古城交差点における国道22号の遮音壁と高速道路裏面の吸音版。 愛知県道63号の一部は片側2車線に減少。その狭い空間を広く見せるために剛結構造を採用した。この下には市営地下鉄鶴舞線が通る。 庄内川から名鉄線横断区域までは垂れ下げ式の吸音版を設置。右側は国道22号。手前側は赤とんぼ橋で奥が名鉄犬山線交差部。 国道22号区間の橋脚も一部で剛結するが、柱はコンクリート。 場所によっては4mの高層遮音壁を設置。
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