剛結構造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/15 04:00 UTC 版)
「名古屋高速6号清須線」の記事における「剛結構造」の解説
6号清須線と並行する一般道路の内、浅間町交差点から秩父通交差点間は片側2車線(道路幅30 m)であることから、他の区間よりも道路幅員が狭い。このため、高架道路の路面高さを通常14 mのところを18 mまで引き上げ、橋脚から梁を無くした剛結構造を採用のうえ圧迫感の低減に努めた。また、民有地との離隔を確保するために、道路幅を通常よりも1 m狭くしている。なお、広幅員道路の国道22号との並行区間についても一部で剛結構造を採用しているが、こちらは地質上、液状化の恐れがあることから耐震性を考慮しての採用である。また、橋脚はコスト縮減の意図からコンクリートと鋼で一体となる構造である。また、道路中央にコンクリート橋脚を建てることから、幅が限られるなかで強度を落とさない工夫として鉄筋に新素材を使用した。
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