表参道の延長区間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/28 23:45 UTC 版)
「表参道 (原宿)」の記事における「表参道の延長区間」の解説
表参道の入口である表参道交差点の手前、港区南青山の根津美術館方面に通じる幅員15メートルの道路(都道413号線)は、古くから「御幸通り(みゆき通り)」と称され、また、青南小学校前に1975年(昭和50年)に竣工した商業ビルの名称から「フロムファースト通り」と呼ばれることもある。太平洋戦争前、御幸通りは根津美術館前を青山墓地方面に直角に曲がって終わり未整備なままとなっていたが、現在同等の幅員があり、明治神宮に参拝した天皇が直接宮城(皇居)に帰れるようにと計画され、「御幸」の名が付いたという。 表参道の逆端である終点、神宮橋交差点から代々木公園の南端を抜けて渋谷区富ヶ谷方面に向かう幅員32メートルの道路は、かつての米軍施設 「ワシントンハイツ」が1964年(昭和39年)に日本に返還された後に建設された区間であるが通称は無く、こちらも都道413号線の一部となっており、代々木公園交番前交差点から先は井ノ頭通りとなっている。
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