衣浦臨海鉄道半田線とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 建物・施設 > 路線 > 線路 > 中部地方の鉄道路線 > 衣浦臨海鉄道半田線の意味・解説 

衣浦臨海鉄道半田線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/21 07:40 UTC 版)

半田線
半田埠頭駅
概要
起終点 起点:東成岩駅
終点:半田埠頭駅
駅数 2駅
運営
開業 1975年11月15日 (1975-11-15)
所有者 衣浦臨海鉄道
路線諸元
路線総延長 3.4 km (2.1 mi)
軌間 1,067 mm (3 ft 6 in)
運行速度 最高45 km/h (28 mph)[1]
テンプレートを表示
停車場・施設・接続路線
武豊線
0.0 東成岩駅
1.6 新半田駅
日本通運専用線
3.4 半田埠頭駅

半田線(はんだせん)は、愛知県半田市東成岩駅から同市の半田埠頭駅までを結ぶ衣浦臨海鉄道鉄道路線である。

衣浦湾沿岸の工場への原材料、製品を輸送することを目的に敷設された。その後、社会情勢の変化や鉄道貨物輸送の衰退に伴い輸送量は減少し、現在はコンテナのみを輸送している。

なお、当路線の開業により、東成岩駅周辺の専用線が一部付け替えられた。

比較的新しい路線であるため半田線内の踏切は3か所のみである。

路線データ

歴史

駅一覧

括弧内は起点からの営業キロ。

東成岩駅 (0.0km) - 半田埠頭駅 (3.4km)

運行形態

1日1往復、全線を通して高速貨物列車が運行されているのみである。列車は武豊線東海道本線に乗り入れ、名古屋貨物ターミナル駅との間に運行されている。当線と武豊線内は衣浦臨海鉄道の機関車が、東海道本線内は日本貨物鉄道(JR貨物)の機関車が牽引しており、大府駅稲沢駅で機関車の付替作業を行っている。東成岩駅の配線の関係上、同駅でスイッチバック機回し)を行う。

かつては、これに加えて専用貨物列車1往復も運行されていた。

脚注

  1. ^ a b 寺田裕一『改訂新版 データブック日本の私鉄』 - ネコ・パブリッシング
  2. ^ “半田線、いよいよ15日開業”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1975年11月9日) 

関連項目





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「衣浦臨海鉄道半田線」の関連用語

衣浦臨海鉄道半田線のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



衣浦臨海鉄道半田線のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの衣浦臨海鉄道半田線 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS