藤永 太郎(ふじなが たろう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 05:34 UTC 版)
「むこうぶち」の記事における「藤永 太郎(ふじなが たろう)」の解説
全雀連所属のプロ雀士で、「青龍會」の中核的存在。効率打法を得意としているが、闘牌レベルは安永や多河のそれより数段劣る。また、効率ではなくターツオーバーでの選択や危険牌の先切りか絞りなどの勘で選ぶ局面では大抵裏目となることが多い。そのため、近代麻雀掲載の何切る討論では悲観主義な欠点を持つ。傀との初対戦では呆気なく負けたが、本人は傀の闘牌の凄さに気付かず「効率を無視したツキ野郎」と思っていた。ところが19巻では一転して傀を「さん」付けの敬称で呼び、その次の登場21巻では傀を日本代表と例える場面が何度もあった。藤永の傀に対する考えがこのように反転した理由や描写は一切無い。その後もちょくちょく登場しては、他エピソードで傀と対戦する敵手に翻弄される役回りを背負っている一方、張の実力を素直に認めて青龍會に引き入れる器量はある。
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