薄葉系
薄葉系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 20:40 UTC 版)
やや小柄で、葉はそれほど厚くならないもの。 根岸の松(ねぎしのまつ):葉はややたれる。青覆輪に細かい打ち込み斑が入り、安政四年から伝わる(登録年度:昭和9年)。根岸斑の名はこの品種にちなむものである。 冨士の雪(ふじのゆき):やや立ち気味の葉に白い虎斑が入り、文久年間から伝わると言われる(登録年度:昭和9年)。これは一文字(いちもんじ)に虎斑が入ったものである。 富士の図(ふじのず):やや立ち気味の葉に白い図が入り、文久年間から伝わると言われる(登録年度:昭和30年)。これは一文字(いちもんじ)に図が入ったものである。 日月星(じつげつせい):立ち葉で、白の深い覆輪が入り、安政年間から伝わる、最も古い品種(登録年度:昭和9年)。これに図が出たものが地球宝(ちきゅうほう)という品種になる。
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