蒸し製玉緑茶
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/08/14 05:31 UTC 版)
その名の通り、釜炒りに代えて蒸しによって茶葉の酵素の活性を失わせる製茶法であるが、一般の煎茶の製茶法のような精揉の工程が無く勾玉状の形状となる。大正末期ごろ、旧ソ連向けの輸出用に作られ始めた。釜炒り製に比べ効率良く製造できるので従来釜炒り法で作られていた産地も多くが蒸し製に転換してきて、釜炒り製は少数となってきている。
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