菓子折りの渡し方
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/07 18:15 UTC 版)
菓子折りを渡すタイミングは、感謝と謝罪により異なる。感謝の場合は最初の挨拶の後に渡すのが主である。持ち歩き用の紙袋から出し、渡す相手に正面を向けて渡すのがマナーである。贈る側で最上層の役付きの人間が、相手側のやはり最上層の役付きの人へ渡すのが基本とされる。 謝罪の場合、始めに菓子折りを出してしまうと自分側の不手際を贈り物で帳消しにしようとしていると捉えられる場合があり、相手が謝罪を受け入れてから渡すべきとされている。伺った部屋が洋室なら着席の前に、和室なら着席した後に渡すと良いとされている。万が一受け取りを断られた場合は、無理に押し付けることはせずに、持ち帰るのがベターとされる。
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