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芳村覚司

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/20 16:17 UTC 版)

芳村 覚司
生誕 1889年5月7日
日本 奈良県
死没 (1958-12-09) 1958年12月9日(69歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1912年 - 1945年
最終階級 陸軍少将
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芳村 覚司(よしむら かくじ、1889年明治22年)5月7日[1] - 1958年昭和33年)12月9日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。

経歴

1889年(明治22年)に奈良県で生まれた[1]陸軍士官学校第24期卒業[2]1940年(昭和15年)8月1日陸軍歩兵大佐進級と同時に歩兵第125連隊長(北部軍樺太混成旅団)に着任[1][3]1944年(昭和19年)10月に第30警備司令官(第5方面軍)に転じ[1][3]網走で警備の任に就いた[1]1945年(昭和20年)3月9日宗谷要塞司令官に就任し[1]6月10日に陸軍少将に進級し[3]、終戦となった[1]。終戦後は旭川師管区司令部附を経て、同年11月12日に待命となった[4]

1948年(昭和23年)1月31日、公職追放仮指定を受けた[5]

脚注

  1. ^ a b c d e f g h 福川 2001, 799頁.
  2. ^ 福川 2001, 800頁.
  3. ^ a b c 外山 1981, 326頁.
  4. ^ 第5号 昭和20年11月30日 陸軍異動通報」 アジア歴史資料センター Ref.C12120963500 
  5. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十三年一月三十一日 仮指定者」212頁。

参考文献

  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。 ISBN 4829500026 



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