舘脇操とは? わかりやすく解説

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舘脇操

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/24 15:32 UTC 版)

舘脇 操(たてわき みさお、1899年9月8日 - 1976年7月18日)は、日本植物学者

略歴

神奈川県横浜市生まれ。1918年北海道帝国大学予科入学。農学部に進み、植物学教室の宮部金吾に学ぶ[1]1924年同大学卒業。1933年農学博士取得、1945年理学博士取得。1935年北海道帝国大学助教授を経て1952年に北海道大学教授となり、1958年からは北海道大学附属植物園長を兼務した。1963年、定年により北大を退職した後は酪農学園大学札幌商科大学教授を歴任。

植物分類地理学を専門とし、森林生態学に業績をあげた。1949年北海道文化賞1960年に日本農学賞、1972年北海道新聞文化賞を受賞した。エゾミヤマザサの学名、Sasa tatewakiana Makino、やキク科Hieracium tatewakiiカバノキ科Betula tatewakianaなどに献名されている。

著書

  • 『北樺太の植物』:東亞研究所, 1943
  • 『北海道の植物』:館脇操記念出版会編集 館脇操記念出版会 1964.5
  • 『日本森林植生図譜』

参考文献

出典

外部リンク

  1. ^ 北海道大学総合博物館 ボランティア ニュース 舘脇 操先生小伝 抜粋特別号”. 北海道大学総合博物館. 2024年8月25日閲覧。



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