旧札幌スキー場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 09:58 UTC 版)
戦後占領期の1946年(昭和21年)に北東の山腹(ロープウェイ沿線の北側)を切り拓いた進駐軍専用の札幌スキー場が建設されるとともに、1947年(昭和22年)1月、長野県の志賀高原丸池スキー場と並んで日本初のスキーリフトが導入された。当時、宮部金吾およびその後の舘脇操が同地の保全を提唱した。そして、1958年(昭和33年)の第13回国民体育大会における使用を最後に、自然保護のため立ち入りが禁止されたことで、現在は植生がある程度回復しており、スキーリフトの台座などの遺構が残るのみである。
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