自責点への影響
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 10:07 UTC 版)
野手(投手自身を含む)の失策によりアウトを免れた走者が得点した場合、投手に失点を記録するが自責点は記録しない。 また、アウトの機会(実際のアウトの数と、失策により取り逃したアウトの数とを合計したもの)が3に達している状況、言い換えると無失策の守備ならば既に守備側チームが3つのアウトを取れていたという状況において発生した得点についても、投手に失点のみを記録して自責点を記録しない。 イニングの途中で投手が交代したときは、後任投手については上記「アウトの機会」は実際のアウトの数からの数え直しとなる(チーム自体および前任投手のアウトの機会については変更なし)。従って、失点がチームの自責点にはならないが後任投手の自責点にはなるという例も発生しうるため、チームの自責点と、チームの投手全員の自責点の合計とが異なる値になる場合もある。 詳細は当該項を参照のこと。
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