自治会長として
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/20 01:53 UTC 版)
上小阿仁村が過疎化対策として採用した「地域おこし協力隊」の2人を限界集落八木沢地区の自治会長として受け入れ、荒れ放題だった田畑の復活や急病人の病院への搬送などを期待しているとし、「農地がよみがえり、今も脳裏に焼き付いている番楽が復活できれば夢のよう。2人の活躍が、住民生活に大きな刺激を与えている」と評価した。2012年、上小阿仁村で開かれた、地域おこし協力隊に関するシンポジウムに出席し、2人の活動を称える発言をした。2010年、上小阿仁村は山菜取り目的の入山者から入山料の徴収を始めたが、佐藤はそれに加えて、里山を守るためには「3本のうち2本は残す」「小さいのは採らない」などといった集落で守られてきたマナーを入山者に伝えることも大事だと訴えた。2012年、八木沢の棚田や蔵、廃校などを舞台にした芸術祭「大地の芸術祭 KAMIKOANI」が開かれた際には、集落が活性化することへの期待を表明した。
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