自動運転設備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 00:40 UTC 版)
この区間では、4番街駅とチャーチ・アベニュー駅の間の南行急行線において、ニューヨーク市地下鉄自動運転計画の一環としてCBTCの設備が導入されている。総費用は9960万ドルで、うち1500万ドルは2005年から2009年にかけての予算計画(第1段階)から、8460万ドルは2010年から2014年にかけての予算計画(第2段階)から支出された。導入はシーメンスとタレス・グループの共同企業体によって行われ、CBTC装備済みのR143形とR160形を使って、路線の新しい信号システムを試験するために用いられた。完成期日は2015年3月に見込まれており、この導入はそのまま恒久化される見込みであった。もし、提案されたとおりに2017年にカルバー線の急行運転が開始されていれば、急行列車は当初はCBTCを使用せず、急行線でのCBTCの試験はオフピーク時のみに限定されることになっていた。緩行線については、2015年から2019年の予算計画の一環でCBTCが導入されることになっている。
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