能格言語の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/31 00:02 UTC 版)
主な能格言語としては以下のものがよく知られている。 北米先住民諸語のツィムシアン語、ネズパース語、セイリッシュ語族、エスキモー・アレウト語族など 中米先住民語のマヤ語族 南米先住民語のトゥピ・グアラニー語族 ヨーロッパのコーカサス諸語やバスク語 近東のフルリ・ウラルトゥ語族、シュメール語 アジアのチベット・ビルマ語派、インド・アーリア語派、チュクチ・カムチャツカ語族など オーストロネシア語族のうち、トンガ語やニウエ語 オーストラリア先住民諸語のほとんどの言語 ただし、これらの言語は、必ずしも文法のあらゆる面で能格性を示すわけではない。特に、多くの能格言語は、後述する形態的能格性は持つが、統語的能格性は持たない。
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