肝に銘じる

実用日本語表現辞典

肝に銘じる

読み方：きもにめいじる

肝に銘じる（きもにめいじる）とは、重要な事柄を深く心に刻み込むことを表す表現である。この表現は、特に重要な事項や教訓を忘れないように、心の中に深く刻みつける意味合いを持つ。肝とは、身体の臓器の一つであり、心情や感情を象徴する言葉としても用いられる。したがって、「肝に銘じる」は、心の奥深くに記憶として刻むという強い意志を示す。例えば、失敗から学んだ教訓や、人生の大切な指針を忘れないようにする際に用いられる。この表現は、日常生活やビジネスの場面など、様々な文脈で使用される。

（2023年9月21日更新）

肝に銘じる

読み方：きもにめいじる

強く心に留め、けっして忘れないようにすること。「肝に銘ずる」と書く。

（2010年10月8日更新）

デジタル大辞泉

肝(きも)に銘(めい)・ずる

読み方：きもにめいずる

心に強くきざみつけて忘れない。肝に銘じる。「ご忠告を—・じて忘れません」

[補説] 「肝に命ずる」と書くのは誤り。

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「肝に銘じる」の例文・使い方・用例・文例

• あなたは多くの人がそれを読むということを肝に銘じるべきだ。
• 肝に銘じる