職員の自殺後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/18 23:03 UTC 版)
「東京工科大学職員自殺事件」の記事における「職員の自殺後」の解説
6月12日に職員は妻に当日は大学の近くに泊まると伝えていた。だが翌週になっても夫は帰って来ず連絡も無いため、6月16日に大学に連絡した。それから職員は自身の研究室で首を吊って自殺しているのを4日経ってから発見され、そこには家族と学部長に宛てた遺書が残されていた。学部長宛遺書には「人を人とも思わぬ非道を許せない。一死をもって抗議する」と書かれていた。他の組織ならば構成員が死亡すれば訃報が公表されるものの、東京工科大学では公表されなかった。また、労働安全衛生法に義務付けられた労働者私傷病報告を労働基準監督署に提出しなかった。それどころか、このことは口外しないように指示されていた。
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