翻案裁判
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/14 08:40 UTC 版)
「世にも奇妙な物語 秋の特別編 (1995年)」の記事における「翻案裁判」の解説
漫画家の釋英勝が、このドラマが自身の作品である『先生、僕ですよ』(漫画『ハッピーピープル』2巻収録作品)を無許可で翻案したものであるとして、フジテレビ・共同テレビ・脚本を担当した中村樹基に対し、朝日・毎日・読売の各新聞に謝罪広告の掲載と、慰謝料など1122万円の損害賠償を求める訴訟を提起した。 これに対し東京地方裁判所は1998年6月29日、「本件著作物(漫画)の表現形式上の本質的特徴を本件番組(ドラマ)から直接感得することができるとまでいうことはできない」として、このドラマが漫画を翻案したものとは認めず、原告側の請求を棄却する判決を下した。
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