織田信長との会見
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/10/23 08:07 UTC 版)
当時、四国統一を目指していた長宗我部元親は、嫡男の弥三郎(長宗我部信親)の烏帽子親を天下統一を目指していた織田信長に依頼し、織田家と同盟しようと考えていた。家臣は家老を遣わすべきだと主張したが、元親の鶴の一声で可之助に決まった。早速可之助は尾州へ赴き、信長と会見したが、信長は可之助に向かい、「元親は無鳥島の蝙蝠だな」と言ったところ、可之助はあわてず「蓬莱宮の寛典に候」と答えた。信長はこの答えを賞賛し、烏帽子親を引き受け、元親の四国の切り取り自由も認めた。
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