縮約形の表記
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/19 14:56 UTC 版)
하다(する)が縮約されて激音化するものは、語幹と語尾の間に1文字で「ㅎ」を表記するのを原則とし、語尾を激音字母で表記するのを許容とした(第17項)。語幹と語尾の間に1文字で「ㅎ」を表記するのは1933年の朝鮮語綴字法統一案に従ったものであるが、朝鮮語綴字法統一案では許容されなかった激音字母での表記はこの正書法で許容されている。現行の正書法では激音字母での表記のみが認められている。 原則許容日本語가ㅎ다 가타 可なり 다정ㅎ다 다정타 親しい
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縮約形の表記
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/11 07:06 UTC 版)
用言の縮約形において、一部に南北で規定の違いが見られる。 用言に接尾辞-이-が付いた「쏘이다(撃たれる)」などの縮約形は南北ともに「쐬다」などを例示しているが、その-아/-어形である「쏘이여(撃たれて)」(南では「쏘이어」)などについては、南では「쐬여,쏘여」などの2つを例示している(第38項)のに対し、北では「쐬여」などのみを例示し「쏘여」などは例示していない(第12項)。 「하다(する)」の縮約形において、南では「넉넉지 않다 < 넉넉하지 않다(十分でない)」のように「하」全体の脱落形を容認している(第40項・附則2)のに対し、北では「넉넉치 않다」のように激音化する場合のみを認めている(第13項)。
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