練兵場の戦争記念碑
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 00:26 UTC 版)
「ハム (ヴェストファーレン)」の記事における「練兵場の戦争記念碑」の解説
普仏戦争(1870年/71年)の戦没者を追悼する記念碑がマルクト広場の西側に1875年に建立された。ネオゴシック様式の要素を持つ高さ 6 m の台座の上に、ドイツ国の象徴である女神ゲルマニアの像が2つの銘板を掲げている。この記念碑は、2本目となる市電の路線をマルクト広場に建設するために、1914年に練兵場の端に移設された。1969年にこの記念碑は、保存状態が悪く、文化的価値も低いとされ、危うく廃棄されそうになった。しかし歴史的な証拠としての性格が改めて評価され、1989年に保護文化財に指定された。2000年には徹底的な改修がなされた。
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