総括原価方式とは? わかりやすく解説

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総括原価方式

読み方:そうかつげんかほうしき

原価利益上乗せした額をもとにして販売価格算定する方法。主に、電気ガスなどの公共料金算定する際に用いられる

総括原価方式は、電気事業法ガス事業法により規定されている。

総括原価方式での原価には、原油などの燃料費をはじめ、発電所ガス貯蔵設備など保守管理費運転費用従業員への給料などが挙げられる

総括原価方式は、原価利益上乗せした額が収入額となるため赤字になることはない。

なお、ガス事業においては、総括原価方式の他に、上限値方式ネットレベニューテスト方式用いられる

関連サイト
電気事業法
ガス事業法

そうかつげんか‐ほうしき〔ソウクワツゲンカハウシキ〕【総括原価方式】


総括原価方式

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/20 04:31 UTC 版)

総括原価方式(そうかつげんかほうしき、Rate-of-return regulation)とは、供給原価に適正利潤(適正な事業報酬)を上乗せして料金が決定するもので、安定した供給が求められる公共性の高いサービスの事業に適用される。具体例としては電気料金、ガス料金、水道料金などがある。




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