紙本着色妙国寺絵画 1幅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/02 10:04 UTC 版)
「天妙国寺」の記事における「紙本着色妙国寺絵画 1幅」の解説
紙本著色軸仕立、法量縦145×横146センチメートル。東京都指定有形文化財(絵画、1956年〈昭和31年〉2月23日指定、1976年〈昭和51年7月1日〉、条例改正に伴い種別名変更)、品川区立品川歴史館保管。上部に日月を配し、妙国寺境内堂塔を中心に塔中4か寺、海岸通りの民家、目黒川、御殿山のほか、妙国寺が最も繁栄した室町時代頃の姿として五重塔や仏堂の姿を描く。参詣の順物や門前町や通行人の風俗姿態に桃山時代の様相を描き、社寺参詣曼荼羅としての性格を持つ絵画。1999年(平成11年)、東京都の支援により大修復を行った。
※この「紙本着色妙国寺絵画 1幅」の解説は、「天妙国寺」の解説の一部です。
「紙本着色妙国寺絵画 1幅」を含む「天妙国寺」の記事については、「天妙国寺」の概要を参照ください。
- 紙本着色妙国寺絵画 1幅のページへのリンク