純LISP
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純LISP(じゅんりすぷ、英: pure LISP)とは、コンピュータ・プログラミング言語 LISP のうち、ごく基本的な要素だけからなる方言の一種。1960年のジョン・マッカーシーの論文「Recursive Functions of Symbolic Expressions and Their Computation by Machine, Part I」で示された[1]。基本的な関数とプリミティブのみしかないが、その言語のインタプリタをその言語で記述できるという性質を持っている。なお、論文とほぼ同時期に発表された、最初の LISP の実装である LISP I は約90個の組み込み関数があり、純LISPではない。
- ^ なお、論文における記述をはじめとして、初期のLispの実装は動的スコープで、(実は、世間でしばしば言われる評判とは異なって)理論的なそういった綺麗ではない点もあるにはある(理論的には静的(レキシカル)スコープのほうが整合性がある)。これは後に、実は、望んでいたものはレキシカルスコープだったのだが、得られたものは動的スコープだったのだ( In modern terminology, lexical scoping was wanted, and dynamic scoping was obtained. http://www-formal.stanford.edu/jmc/history/lisp/node4.html より)、と自ら述べている。
- ^ 英: special form
- ^ ep
.yimg (.com /ty /cdn /paulgraham /jmc .lisp lambda
はdefun
により暗黙のうちに使われている) - ^ http://www-formal.stanford.edu/jmc/history/lisp/node3.html より「S.R. Russell noticed that eval could serve as an interpreter for LISP, promptly hand coded it, and we now had a programming language with an interpreter.」
- ^ 『初めての人のためのLISP [増補改訂版]』p. 55
- 1 純LISPとは
- 2 純LISPの概要
- 3 外部リンク
純LISP
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詳細は「純LISP」を参照 1980年代、LISPのサブセットの純粋関数型である純LISPと、その処理系であるLispkit Lispが、関数型プログラミングのテストベッド用に、SECDマシン上で開発された。その仕様としては、遅延評価を評価戦略に採り、レキシカルスコープを採用している。以下の5つの関数と特殊形式、他にシンボルのnilとt、などがあれば自分自身を解釈実行できるevalを実装できる。このことはある意味で万能チューリングマシンと同様のことであると言える。 関数car cdr cons eq atom 特殊形式cond quote define(label)
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