米国のアーケードゲーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/29 22:52 UTC 版)
「アーケードゲーム」の記事における「米国のアーケードゲーム」の解説
古くは典型的、代表的なものとしてはピンボールがあり、電気、機械的な装置だった。 不特定多数を対象とした世界初のコンピュータゲームは1958年に米国のブルックヘブン国立研究所で物理学者のウィリアム・ヒギンボーサムがオシロスコープを使って製作したテニスゲーム『Tennis for Two』とされている。これは業務用ではなくブルックヘブン国立研究所の定期公開日の見学者用にあり合わせの機材で製作されたものであったが予想外の人気を博した。 世界初のアーケードゲームは1971年にナッチングから発売された『コンピュータースペース』である。この『コンピュータースペース』は生産台数約1500台と少なめで、あまりヒットしなかったが後世のゲーム文化に与えた影響は大きかった。 その翌年の1972年にアタリ社がゲームシステム『ポン』を発表し、これが大ヒットしたことから『ポン』が「業務用ゲーム」の元祖と呼ばれている。
※この「米国のアーケードゲーム」の解説は、「アーケードゲーム」の解説の一部です。
「米国のアーケードゲーム」を含む「アーケードゲーム」の記事については、「アーケードゲーム」の概要を参照ください。
- 米国のアーケードゲームのページへのリンク