簡易裁判所の長
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 15:04 UTC 版)
最高裁判所では最高裁判所長官(裁判所法5条1項)、高等裁判所では高等裁判所長官(裁判所法5条2項)、地方裁判所では地方裁判所長(裁判所法29条)、家庭裁判所では家庭裁判所長(名称記述としては裁判所法59条)がその長であるが(そしてこれらについては法律(裁判所法)でその名称が記されているが)、簡易裁判所では裁判所法第37条に規定する裁判官がその長となる(この者についての役職の名称は法律においてその記述が存在していないが、民事訴訟規則においては「裁判所法第三十七条に規定する裁判官」(民事訴訟規則13条より)、官報においては「簡易裁判所における司法行政事務を掌理する者」といった記述がなされており、またそれらから(簡易裁判所の)司法行政事務掌理裁判官又は((簡易裁判所の)司法行政事務掌理者という名称が用いられたりもする。)。
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