管流
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/16 02:35 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動管流(かんりゅう、くだながし)
- 管流 (流体力学) - 自由表面のない流体の流れ
- 管流(くだながし) - 原木を筏を組まずに1本ずつ川に流すこと→木材流送
![]() |
このページは曖昧さ回避のためのページです。一つの語句が複数の意味・職能を有する場合の水先案内のために、異なる用法を一覧にしてあります。お探しの用語に一番近い記事を選んで下さい。このページへリンクしているページを見つけたら、リンクを適切な項目に張り替えて下さい。 |
管流
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/10 21:29 UTC 版)
管流(くだながし)は木材を一本ずつ流下させる方法で、もっとも原始的である。欠点は、河岸や河床などに衝突して損傷し、質や量の低下が少なからず生じること、また時代が下るにつれて橋が架かるようになると、それらに与える被害も無視できないものとなった。流送を行う時期は、積雪地域では春先の流量が豊富な時期に、それ以外の地域は秋から冬にかけて行われた。川の水深は、0.5m-1.0m程度があれば十分(むしろ網場で木材を回収しやすい)とされたが、水量が少ないが地形的な条件の良い場所では、鉄砲堰が組まれて一度に流送する手段も取られた。薪炭材とする広葉樹は、比重が重いため二ツ割、四ツ割にしてから流すことも行われた。
※この「管流」の解説は、「木材流送」の解説の一部です。
「管流」を含む「木材流送」の記事については、「木材流送」の概要を参照ください。
- >> 「管流」を含む用語の索引
- 管流のページへのリンク