等級すえおき事故

自動車保険用語集

等級すえおき事故

事故を起こしても、事故の内容によっては、翌年の契約で等級が下がることなく、現在と同じ等級が適用される場合があります。そのような事故を「等級すえおき事故」といいます。これに対し、翌年度に３等級下がる事故を「カウント事故」、全く等級に影響しない事故を「ノーカウント事故」といいます。

「等級すえおき事故」として扱われる事故は、「車両保険」事故と「車内身の回り品特約」事故で、次の原因によるものをいいます。

①火災または爆発
② 盗難
③ 騒じょうまたは労働争議に伴う暴力行為または破壊行為
④台風、たつ巻、こう水または高潮
⑤いたずら、落書または窓ガラス破損 (飛来または落下してきた以外の他物との衝突によって生じた窓ガラス破損を除く)
⑥飛来中または落下中の他物との衝突
※「いたずら」は、ご契約のお車の運行によるものおよびご契約のお車と他の自動車との衝突または接触によるものを除きます。

※この「自動車保険用語集」の内容は、チューリッヒ保険会社が扱う保険の内容に即しております。