等分方法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 05:21 UTC 版)
基本的に、古代バビロニアや古代エジプト以来の伝統で十二進法や六十進法が採用されており、古代エジプトなどで日中を12等分していた影響で、現在でも一日を「午前の12時間」と「午後の12時間」とするか、あるいは12時間制の応用で、12 x 2 = 24時間制とし「1日は24時間」とする。 (六十進法の考え方にもとづいて)時を60等分したもの「分」を定め、「分」を60等分したものを「秒」としている。つまり「1時間は60分」「1分は60秒」と規定している。(なおこれを機械的に再現した機械式時計では、秒針が60「目盛」進むと1周し(その間に並行して)分針が1目盛分進み、分針が60「目盛」進むと1周し(並行して)時針が1目盛む、というメカニズムになっている。) 午前と午後をそれぞれ0時から12時までとする12時制のほか、午前と午後を分けずに一日を0時から24時までとする24時制がある。国によって12時間制を好んで採用する国と、24時間制を好んで採用する国とに傾向が分かれる。
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