第6楽章 - 終曲(一心敬礼)
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「涅槃交響曲」の記事における「第6楽章 - 終曲(一心敬礼)」の解説
音楽はそれまでの無調から一転して、明確なロ調の旋法に基づく調性的な響きとなる。天台宗の声明「一心敬礼」に基づくメロディが男声合唱で歌われるが、原曲の声明にある経典の歌詞はなく、やはり前楽章を引き継いで「オー」のヴォカリーズで歌われる。同じメロディがオーケストラで展開された後、「永遠の涅槃に達して」全曲を閉じる。
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