第571話 フトゥーロ・デ・ボリビア / 2017年6月
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 03:32 UTC 版)
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題名は「ボリビアの未来」の意味。南米の貧しい国、ボリビア。政治や経済は終わりの見えない混乱が続いていた。あまりの貧しさに児童労働が合法化され、学校に行けない子どもも多かった。そんな中、17歳のハビエル・サンヒネスは、児童労働組合を立ち上げ、若きカリスマとなる。ボリビアでは高速道路建設をめぐって国論が二分されていた。ハビエルたちは建設に賛成で、賛成のデモを行い、結局、ハビエルと大統領と副大統領の三者での公開の会談が持たれることになる。その直前、副大統領はゴルゴと接触、ハビエルの暗殺を依頼する。中国から副大統領に情報がもたらされていて、ハビエルは子どもたちを「子ども兵士」として組織化し蜂起するだろう、と警告してきており、ハビエルの蜂起を不発に終わらせるためであった。しかし、普通に暗殺したのではハビエルは殉教者となり偶像化されるだろう。そこで殉死とならない形での暗殺をゴルゴに依頼する。そしてこれより前、実は、大統領もゴルゴに仕事を依頼していた。
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