第5輪
実車走行テストにおいて車両後部に装着牽引し、車輸の回転から走行距離(移動)、車速、加速度、減速度を測定する装置。通常、車体後部に軽量の車輪を取り付けて牽引するために5番目の車輪と呼ばれ、この名がある。装着車輪が確実に路面に接地し、正確な車輸の回転信号を計測器に入力するために、ワイヤスポークホイール、空気入りタイヤ、スプリングおよびダンパーなどが装着されている。加速試験、ブレーキ試験、惰行試験などに用いられているが、最近は非接触式(光学式など)の計測装置に変わりつつある。
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