第5頸神経とは? わかりやすく解説

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第5頸神経

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/18 13:01 UTC 版)

第5頸神経
Cervical spinal nerve
The plan of the cervical and brachial plexuses.
The spinal cord with spinal nerves.
概要
表記・識別
ラテン語 Nervi spinalis
FMA 6446
解剖学用語

第5頸神経(だい5けいしんけい、Cervical spinal nerve 5)とは、C5とも呼ばれ、頸部における脊髄神経の一部である[1]

第4頸椎(C4)と第5頸椎(C5)の間から伸びる。C5神経根から横隔神経長胸神経肩甲背神経となる枝を伸ばしつつ、第6頸神経と合流して上神経幹英語版腕神経叢における神経幹)となり、中神経幹(第7頸神経)の一部も加わって、外側神経束英語版を形成し、最後に筋皮神経となる。

筋肉では、主に三角筋上腕二頭筋を支配し、傷害されると肩関節の動きやひじの屈曲に影響が出る。

追加画像

Cervical spinal nerve 5

脚注

  1. ^ American Medical Association Nervous System -- Groups of Nerves



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