第4章:贄
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/26 04:24 UTC 版)
単身、独自に調査を続ける結。だが、ある日突然、都市の公共サービスを利用できなくなってしまう。統治局の質問センターに問い合わせたが、「裾野結様というお名前での市民登録は存在しておりません」と、にべも無い。どうやら、何者かに市民権を抹消されたようだ。 すると、そこへ公衆電話のけたたましいベル音が鳴り響く。訝しみながらも、受話器に手を伸ばす結。電話の相手は教団に殺害されたはずのクローサーだった。彼は、かの一件で肉体を失いながらも、意識をネットスフィアに残存させ生き続けていたのだ。 クローサーは結に、セーフガードという組織が彼女を捜していること、教団も彼女のことを追っていることを、助言する。しかし、クローサーのアクセスが教団に関知されてしまった。 瞬時に、教団からの刺客、重武装した珪素生物2体が現れる。珪素生物の登場に反応した「剣」を振るい戦おうとする結。だが、抵抗むなしく、結は腕と頭部を切断され惨殺されてしまう。
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