第4巻「エロマンガ先生VSエロマンガ先生G」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/31 17:19 UTC 版)
「エロマンガ先生」の記事における「第4巻「エロマンガ先生VSエロマンガ先生G」」の解説
“偽物”と区別するため『エロマンガ先生G(グレート)』を名乗ったその人物は、『エロマンガ先生』というイラストレーターには先代がおり、その人物が自分の絵の師匠だったこと、そして自分が『エロマンガ先生』の正当後継者だと語り、ペンネームを賭けてエロマンガ先生VSエロマンガ先生G マスク剝ぎデスマッチを紗霧に挑む。その後紗霧は正宗に『初代エロマンガ先生』から絵を教えてもらったこと、本人から許可をもらってペンネームを引き継いだことなどを語る。 ふたりの対決は神楽坂の手によって大きなイベントにされ、大々的にネット配信されることになった。実は『エロマンガ先生G』の正体は、エルフの小説で挿絵を描いている、ペンネームアルミことアメリア・アルメリアという少女だった。紗霧の絵の師匠である紗霧の母はアルミの絵の師匠でもあった。そしてふたりの対決を演出するため、色々と仕込んでいたのがエルフで、彼女は「強力なライバルが戦いを挑んでくる」という“最高のシチュエーション”を紗霧と正宗にプレゼントしたつもりいた。 勝負は、正宗の言葉に触発され奮起した『エロマンガ先生』こと紗霧の勝利で終わり、この配信の影響で『世界妹』も話題になって売り上げが上がって、コミカライズ企画が立ち上がったと、正宗は神楽坂より聞かされる。 帰宅した正宗は早速紗霧にコミカライズの話をすると、紗霧は「『世界妹』が大好きで、自分の絵柄にそっくりで、魅力的に女の子を描ける人」という条件を出し、それに当てはまる人物として、マンガも描いているアルミにコミカライズを依頼することにする。
※この「第4巻「エロマンガ先生VSエロマンガ先生G」」の解説は、「エロマンガ先生」の解説の一部です。
「第4巻「エロマンガ先生VSエロマンガ先生G」」を含む「エロマンガ先生」の記事については、「エロマンガ先生」の概要を参照ください。
- 第4巻「エロマンガ先生VSエロマンガ先生G」のページへのリンク