第4・第5作
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第1作の書き直し、第2・第3作の掲載拒否を告げる1931年3月10日付けのファーンズワースからの手紙を受けてかハワードは、『死の広間』(1931年3月)の執筆を中断した。ハワードは、これまでの失敗を踏まえてシリーズを放棄するのではなく方針を改め、第1作を書き直し、第4作『象の塔』(1931年4月)をウィアードテイルズに送った。第4作がファーンズワースから激賞されると続けて第5作『真紅の城砦』(1931年春頃)を執筆した。 第1作『不死鳥の剣』と第5作『真紅の城砦』は、共に40代でアキロニア王になったコナンの物語だが、第4作『象の塔』は、まだ故郷を離れたばかりの10代後半の少年であり、コナンのキャラクターを固める物語になった。
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