第3作の構想
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ドラマ版の最終シーズンにおいて2012年12月22日が宇宙人入植の日であるとされたため、それまでに映画版第3作が製作されるのではないかといわれていたが、結局実現しなかった。また、FOXは『X-ファイル』のシーズン9以降の物語を映画という形で展開させようとしていたが、第2作の興行収入が思わしくなかったために頓挫してしまった。 2009年3月に映画版第2作のPRのために来日した際、クリエイターのクリス・カーターは「このシリーズは一生に一回のものだと僕自身理解している。今回の映画の最後を観てもらえればわかると思うが、僕の中では“サヨナラ”なんだ。けれどそれが絶対かどうかはわからないね」と続編製作に対してあいまいな態度を見せていたが、2013年8月には「20世紀FOXの許可さえ下りれば、第3作を作りたい」と述べた。ただし、2013年10月には「宇宙人入植の日がすぎてしまったということは無視できない」とも述べている。 また、デイヴィッド・ドゥカヴニーとジリアン・アンダーソンの両名も、2013年10月のインタビューにおいて映画版第3作に出演したいとの意向を明かしている。しかし、2014年1月のインタビューにおいて、アンダーソンは自身の多忙のために、第3作の製作があるとすれば、2016年以降になるだろうとの見解を示した。また、「人々が第3作への関心を持っているのかどうか分からない。」「2012年のエイリアン入植の日を描くにはもう遅いのではないかと感じている」と述べた。
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