第2独立自動車化歩兵大隊 (ウクライナ陸軍)とは? わかりやすく解説

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第2独立自動車化歩兵大隊 (ウクライナ陸軍)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/28 07:43 UTC 版)

第2独立自動車化歩兵大隊
2-й окремий мотопіхотний батальйон
創設 2014年5月15日
所属政体  ウクライナ
所属組織 ウクライナ陸軍
部隊編制単位 大隊
兵科 自動車化歩兵
兵種/任務 陸戦
人員 430人[1]
所在地 リウネ州リウネ
愛称 ホリン
上級単位 第30独立機械化旅団
担当地域 リウネ州
戦歴 ドンバス戦争
ロシアのウクライナ侵攻
指揮官 オレクサンドル・ツィシュ大佐
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第2独立自動車化歩兵大隊(だい2どくりつじどうしゃかほへいだいたい、ウクライナ語: 2-й окремий мотопіхотний батальйон)は、ウクライナ陸軍大隊のひとつ。第30独立機械化旅団隷下。

概要

ドンバス戦争

ウクライナ領土防衛大隊

2014年5月15日、ドンバス戦争の影響に伴い、義勇軍ウクライナ領土防衛大隊ウクライナ語版ロシア語版英語版第2ホリン領土防衛大隊として、リウネ州の行政支援を受け、リウネで創設された[2]

2014年7月から、ドンバス戦争に投入され、東部ドネツィク州ルハーンシク州の前線に配置された。領土防衛隊の任務は、州内の重要施設や検問所の警備だったが、前線の状況が悪化したため、援軍として即実戦配備となり、8月上旬に初の戦死者を出した。練度と装備に問題があり(装甲車が配備されず、スクールバスや窓の割れた乗用車で出撃していた)、8月下旬に防衛していたエレノフカ村を放棄して無断撤退した[3]

ウクライナ陸軍

2014年11月、ウクライナ陸軍に編入し、ジトーミル州駐屯の第30独立機械化旅団隷下に配属され、第2独立自動車化歩兵大隊に改編した[2]

編制

  • 大隊本部(リウネ
  • 第1中隊
  • 第2中隊
  • 第3中隊
  • 迫撃砲中隊
  • 対空砲小隊
  • 偵察小隊
  • 工兵小隊
  • 後方支援隊

出典

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