第13、第14の哨戒 1944年6月 - 8月
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「シーウルフ (サーゴ級潜水艦)」の記事における「第13、第14の哨戒 1944年6月 - 8月」の解説
6月4日、シーウルフは13回目の哨戒でパラオ方面に向かった。ペリリュー島に対する攻撃に備えての同島を撮影する任務を命じられ、シーウルフは敵機による数度の偵察にもかかわらずこの任務を遂行した。7月7日、シーウルフは32日間の行動を終えてマジュロに帰投。艦長がアルバート・マリオン・ボンティアー少佐(アナポリス1935年組)に代わった。その後、シーウルフはダーウィンに回航された。 8月1日、シーウルフは14回目の哨戒でスールー海方面に向かった。この哨戒ではスールー諸島のタウィタウィ島における特別任務を命じられた。8月7日、シーウルフはタウィタウィ島の海岸から640メートルまで接近し、6名の要員と10トンの貨物を揚陸し、ヤング大尉を乗せた。8月9日にはパラワン島ピラタ岬で6名の要員と10トンの貨物を揚陸した。8月23日、シーウルフは24日間の行動を終えてブリスベンに帰投。ヤング大尉を上陸させた。
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