第13、第14、第15、第16、第17の哨戒 1944年9月 - 1945年2月
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9月10日、スティングレイは13回目の哨戒でモルッカ海方面に向かった。9月15日、スティングレイは特別任務を行い、モルッカ海内マージョー島に近接し、上陸可能な海岸を探索した。9月19日、スティングレイは9日間の行動を終えてポートダーウィンに帰投した。 9月21日、スティングレイは14回目の哨戒でフィリピン方面に向かった。9月27日、スティングレイはルソン島東部の会合点で貨物35トンを陸揚げし、次いで9月30日にはサマール島東部で陸軍の要員3名を上陸させた。10月14日、スティングレイは22日間の行動を終えてブリスベンに帰投。艦長がハワード・F・ストーナー少佐(アナポリス1932年組)に代わった。 12月6日、スティングレイは15回目の哨戒でフィリピン方面に向かった。1945年1月1日、スティングレイはタウィタウィに27トンの貨物を陸揚げした。1月6日、スティングレイは27日間の行動を終えてミオス・ウンディ島に帰投した。 1月11日、スティングレイは16回目の哨戒でセレベス海方面に向かった。2月1日にポートダーウィンに一旦帰投し、2日後の2月3日に17回目の哨戒で出航。この哨戒でも特別任務として、2月7日から8日にかけてセラカ島に2名の沿岸監視員を上陸させたのを皮切りに、セレベス島ニパニパ半島に2度、カンゲアン島(英語版)、セレベス島パレパレ湾にそれぞれ1度ずつ部隊を上陸させた。2月23日、スティングレイは34日間の行動を終えてフリーマントルに帰投。これが、スティングレイの最後の哨戒となった。
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